5年生がワイヤーアートに取り組んでいます。太さや硬さの異なるワイヤーを組み合わせながら作品を製作します。教室内をぐるっと回ると、ユニークなもの、なるほどと感じるもの、これは何だろうとふと立ち止まってしまうものなど様々な魅力ある作品と出会います。作品の背景にあるストーリーを聞くと、さらにその作品に魅了され、なかなか目を離すことができなくなります。
テーマは「木」ですが、こちらは、「風を受ける木」です。なるほど、ゆるやかな、波打つような曲線を生かした輪の重なりから、風をうけて揺れる枝を表現しようとしていることが伝わってきます。子どもたちの思いに寄り添うと、作品の新たな魅力に気づくことができますし、製作者の巧みな技も堪能することができます。