スポーツ鬼ごっこ ~主体的に考える~
3年3組の体育では『スポーツ鬼ごっこ』に取り組んでいます。
スポーツ鬼ごっことは、以下のルールでプレイする鬼ごっこです。時間内に、宝を多くとったチームが勝利します。
1 相手の宝(ホイッスルを鳴らす)を取りに行きつつ、自分たちの宝を守る
2 タッチする時には、両手でタッチ
3 宝のあるサークル(円)の内側には、守りのプレイヤーは入れない
4 センターラインをこえて相手コートに入り、相手にタッチされたら、外野にでる。自分のコートのエンドラインまで戻れば再スタートが何回でも可能。
5 相手ゾーンのSゾーン(セイフティゾーン)に入ると相手からタッチされない
この『スポーツ鬼ごっこ』は、攻めることと守ることを同時に行う鬼ごっこです。一人の活躍だけでは、勝利に結びつきません。チームで考える戦術を仲間で共有し、実行することが勝利への道です。
「今日はこの作戦でいこう!」「今日の目標はね・・。」「○○さん、ここを守るでいいかな?」友達と相談する声があちらこちらから聞こえてきます。負けて悔し涙を流す金谷っ子もいます。でも、そこで立ち止まることなく、友達に励まされながら次の作戦を考えていきます。『スポーツ鬼ごっこ』を通して、チーム内でコミュニケーションをとりながら、自分で考え、行動する力(思考と試行)が育ってきている3年生です。
子供たちが考えた作戦がたくさんあります。どれを選択するかは、子供たち次第です。
目標を確認します。みんなやる気に溢れています。
みんな真剣です。
授業開始前から、仲間と作戦を考えているチームもありました。
ホワイトボードを使って作戦を決めていきます。
スポーツ鬼ごっこは、かなりの運動量を必要とします。
運営も自分たちで行う3年生。
片付けも行います。3年生頑張っています。