「だし」について学ぶ ~家庭科~
12月13日(水)。5年生の家庭科です。
味噌汁づくりの調理実習に向けて「だし」の学習をします。
栄養教諭の先生を講師にむかえて、体験的に「だし」のことを学んでいきます。
授業は「だし入り味噌汁」と「だしなし味噌汁」の味比べから始まりました。「だし」が「うまみ」成分であることを学びます。だしには、かつおぶしや昆布、しいたけ、にぼしなど様々なものがあることを教えていただきます。簡単に調理できる「だしの素」は美味しく便利ですが、においがないことにも気付きます。
次に栄養教諭の先生が、実際にかつおぶしやにぼしから「だし汁」をとってくださいました。かつおぶしからとれるだし汁は「黄金色」でとてもきれいです。にぼしの実習では、頭とはらわたをとることにもチャレンジしました。苦みがある頭とはらわたです。実際に食べて確かめる金谷っ子もいました。体験を通して学んだことは、記憶にもよく残ります。学校の調理実習でも「だし」をとって味噌汁を作ります。御家庭でも、お話を聞いてみてくださいね。
栄養教諭の先生が、朝早くから準備をしてくださいました。
金谷っ子のために、本当にありがとうございました。
「だし入り味噌汁」と「だしなし味噌汁」を味比べします。
どんな違いがあるかな?
実際に「だし」をとってみます。
かつおぶしをつくります。
熱湯にかつおぶしを入れます。
ざるでこして、だし汁をとります。
にぼしからもだしを取りました。
頭とはらわたを取り除きます。
頭とはらわたには苦みがあるので取り除きます。実際に食べて確かめてみました!
左がにぼしから取った「だし」です。右がかつおぶしから取った「だし」です。