心のバリアフリー ~みんなにとっての幸せ~
12月11日(月)。4年生のユーカリ学習です。『福祉』について学んできた4年生の金谷っ子たちです。これまで、いろいろな人がおかれている立場を理解するために、アイマスク体験や車椅子体験を行ってきました。
この日は、難病をお持ちの車椅子ユーザーの方とこころのバリアフリーてけてけ隊の皆さんに来校いただき「みんなにとっての幸せ」について考えました。目の不自由な人や聴覚に不自由さがある人、身体が思うように動かせない不自由さを持っている人など、社会にはいろいろな方がいます。もちろん、段差をなくしたり、点字ブロックを設置したりする環境面の整備は必要です。でも、一番大事なのは、『心のバリアフリー』であることを学びました。困っている人の立場になって、自分ができる手助けをすることが大事であることを教えていただきました。優しさや思いやりを行動で示すことが大事であることがわかりました。
講話の最後には、車椅子ユーザーの原田さんへの質問の時間がありました。たくさんの金谷っ子たちが質問をしました。原田さんは、金谷っ子の質問1つ1つに丁寧に答えてくださいました。原田さんとこころのバリアフリーてけてけ隊の皆様のおかげで、金谷っ子の優しさが発揮される場が増えていきそうです。
スライドを使った『クイズ形式』でわかりやすく楽しく教えてくださいました。
『心のバリアフリー』の手話を教えてくださいました。
教えてくださったことを一生懸命メモする金谷っ子たち
横断歩道の縦と横で「音」が違います。
点字ブロックに自転車を止めてはいけません。
なでる時には、大丈夫かどうかをユーザーの方に聞きたいです。
牛乳とジュースの見分け方を知っていた金谷っ子がいました!
いろいろな伝え方があることを学びます。
最後に原田さんへの質問の時間をとっていただきました。
金谷っ子の質問に原田さんは丁寧に答えてくださいました。
お忙しい中、金谷っ子のために ありがとうございました。