手もみのお茶 ~手揉保存会の皆様ありがとうございます~
11月29日(水)。3年生の総合的な学習の時間です。3年生は、島田市の地場産物である『お茶』について学びを深めてきました。
すでに知識がある3年生は、手揉み体験に興味津々です。3年生のクラスを2つに分けて、体験をスタートさせました。体育館にほんのりとお茶の良い香りがしています。
現在は、製茶機械でつくることがほとんどになります。しかしながら、製茶機械の工程を見ると、手もみの操作、手法をそのまま応用したものであることがわかるようです。手もみ茶のことを知ることは、原点とも言えます。名人が作った手もみ茶は、濃緑色でツヤがあり、形は針のように鋭くなるそうです。金谷っ子たちは、手揉保存会の皆様から、丁寧に技術を教えていただきました。葉振いから回転もみ、もみきり等を体験させていただきます。美味しいお茶のできるプロセスを学びました。お茶の生産の奥深さを知った金谷っ子たち。この日の体験を通して、学びが深まっていくこと間違いなしです。
朝7時30分頃から 金谷っ子のために準備を始めてくださいました。
手もみ茶のつくり方です。
豊かな体験をありがとうございました!