非常時の行動について考える ~防犯訓練~
7月13日。『不審者が学校に侵入した』という想定で防犯訓練を実施しました。
生活安全課の皆様を講師に迎え、(株)オカムラさんにサポートしていただきながら『安全』について考える訓練を行いました。
金谷小では、5月には「不審な状況」が続いたこともあったため、生活安全課や教育委員会の皆様に御理解と御協力をいただき防犯カメラを設置することができました。しかし、防犯カメラがあるからといって安心はできません。非常に、どんな行動をすべきかを金谷っ子たちと教職員は考えました。以下、訓練の様子を写真で紹介していきます。
不審な人が学校敷地に入りました。
職員室にいた教職員が気付き、昇降口に向かいます。
はじめは穏やかに話し掛けました。しかし、制止をふりほどき階段をのぼっていきます。
他の教職員も駆け付けます。子供たちのいる教室棟には行かせないように、行く手を遮ります。
同時に、学校放送が流れ、金谷っ子たちに危険を知らせます。事務職員が警察に電話をしました。
放送(暗号)を聞いた金谷っ子は力を合わせてバリケードをつくりました(実際はドアを閉めています)。
放送を聞いた教職員が防具となる道具をもって集まります。
警察が学校に到着するまで 約5分間かかります。その間、持ちこたえなければいけません。
訓練終了後、金谷っ子は訓練の様子を動画で視聴しました((株)オカムラ様の御協力)。
その後、生活安全課の皆様から御指導をいただきました。
金谷っ子たちは、真剣に生活安全課の皆様のお話を聴きました。
学校に不審者が入ってきてしまった時には
○先生たちの指示や放送をよく聞くこと
○あわてずに 落ち着いて 行動すること
○怪しい人 怖い人 知らない人には 近付かない 声をかけない
ことが大事であることを教えてくれました。
また、訓練終了後には、教職員の連携と行動についても評価してくださいました。
成果と課題を明らかにして金谷っ子の安全を守っていきたいと思います。