視点の違いに着目! ~なぜ仲直りできたのか?~
5月12日(金)5時間目。6年1組で授業が公開されました。
たくさんのお客様が参観したので、はじめは少し緊張していた6年1組の金谷っ子たちでしたが、追究してきたことをもとに活発に交流する姿が見られました。教材は『帰り道』です。第1章と第2章は、語られている登場人物の視点が違います。語られてる視点によって人物の見え方が変わってきます。そうした視点に着目し、登場人物の心情や人物像をとらえていく学習です。
けんかしていた2人の登場人物は、天気雨をきっかけに仲直りしていきます。学習問題は「なぜ、仲直りできたのか?」です。追究の仕方は、自分で決めます。「登場人物の気持ちを比較する方法」「心情の変化について考える方法」「雨のことを考えてみる方法」「心情の変化をバロメーターで視覚化させる方法」など様々です。
12日には、それぞれの方法で追究したことを根拠に話合いました。文章中の言葉を根拠に生き生きと語る金谷っ子たち。さすが6年生!。主体的に学ぶ姿勢が育ってきています。
章で語られる視点が変わります。
根拠文をもとにして、自分の考えを伝えます。
先生も一緒になって考えます。たくさんのお客様が参観しています。
それぞれの方法で追究していった6年生。素晴らしい成長を感じました。